公認心理師試験 過去問捜査室

公認心理師試験過去問の独学勉強ノートです

2019-01-01から1年間の記事一覧

公認心理師試験 第2回試験 問81 2019-081

全問題のもくじはこちら ↓ 公認心理師試験過去問 第2回試験 もくじ - rainymanday’s diary 問81 運動視に関連した現象として、正しいものを1つ選ペ。 (1)McGurk効果 (2)マッハバンド (3)変化の見落とし (4)McCollough効果 (5)フラツシユラグ…

公認心理師試験 第2回試験 問80 2019-080

第2回試験の全問題のもくじはこちら ↓ 公認心理師試験過去問 第2回試験 もくじ - rainymanday’s diary 問80 1要因分散分析の帰無仮説として、正しいものを1つ選べ。 (1)全ての水準の母平均は等しい。 (2)全ての水準間の母分散は等しい。 (3)全ての…

公認心理師試験 第2回試験 問79 2019-079

問79 基本感情のうちの怒りについて、適切なものを1つ選ベ。 (1)敵意帰属バイアスは、怒りの喚起を抑制する。 (2)パラノイド認知の性格傾向のある人は怒りを生じにくい。 (3)進化論の観点からは、怒りは自然淘汰上の有利さをもたらす。 (4)怒り…

公認心理師試験 第2回試験 問78 2019-078

問78 生物心理社会モデルについて、適切なものを1つ選べ。 (1)スビリチユアリテイを最も重視するモデルである。 (2)クライエントを包括的に理解する上で有用なモデルである。 (3)医療技術の高度化を促進するために考案されたモデルである。 (4)…

公認心理師試験 第2回試験 問題77 2019-077

問77 事例 12歳の女児A。祖父Bと散歩中に自動車にはねられた。Bは全身を打撲し、救命救急センターの集中治療室で治療を受けているが、意識障害が持続している。Aは下肢骨折により整形外科病棟に入院した。入院後、Aは夜間あまり眠れず、夜驚がある。日中は、…

公認心理師試験 第2回試験 問76 2019-076

問76 事例 58歳の女性A。1年前に会社の健康診断で軽度の肥満と高血糖を指摘されたが、そのままにしていた。最近、家族に促されて総合病院の糖尿病内科を受診したが、自ら治療に取り組んでいくことに前向きになれない様子であった。そのため、多職種からなる…

公認心理師試験 第2回試験 問75 2019-075

問75 事例 23歳の男性A、大学4年生。Aが学生相談室に来室した。昨年度末で卒業の予定であったが、必修科目の単位が取得できず留年した。その必修科目にっいては1年次から何度も履修を繰り返し、単位取得に向けて最大限の努力を続けてきたが、結果は全て不合…

公認心理師試験 第2回試験 問74 2019-074

問74 事例 35歳の男性A、営業職。時間外・休日労働が社内規定の月60時間を超え、疲労感があるとのことで、上司は公認心理師にAとの面接を依頼した。直近3か月の時間外·休日労働の平均は64時間であった。健康診断では、肥満のために減量が必要であることが指…

公認心理師試験 第2回試験 問73 2019-073

間73 事例 8歳の男児A、小学2年生。入学当初から落ち着きがなく、授業中に立ち歩く、ちよっとしたことで怒り出すなどの行動があった、2年生になるとこのようなことが多くなり、教室から飛び出し、それを止めようとした担任教師に向かって物を投げるなどの行…

公認心理師試験 第2回試験 問72 2019-072

問72 事例 14歳の女子A、中学2年生。Aは母子家庭で育ったが、小学6年生のときに実母が再婚し、現在は継父を含めた三人家族である。ある日、Aの顏色が悪いため、友人がAを保健室に連れて行った。養護教諭がAから話を聞いたところ、Aは「あの人(継父)が夜中に…

公認心理師試験 第2回試験 問68 2019-068

問68 事例 9歳の男児A、小学3年生。同じクラスのBとCとはいっもー緒に下校していたが、1週間前からBとCは下校中にAをおいて走って帰ったり、3人分のランドセルをAに持たせたりしていた。そのため、Aがこのようなことを嫌がり、「学校に行きたくない」と言っ…

公認心理師試験 第2回試験 問67 2019-067

問67 5歳の男児A。落ち着きがないことから、両親が児童相談所に来所した。Aは乳幼児期から母親と視線を合わせ、後追いもあり、始歩1歳0か月、始語1歳3か月で、乳幼児健康診査で間題を指摘されたことがなかった。ただし、よく迷子になり、気が散りやすく、か…

公認心理師試験 第2回試験 問66 2019-066

問66 事例 4歳の女児A。Aは2週間前に豪雨による水害で被災し、避難所で寝泊まりをするようになった。避難所では母親のそばを片時も離れなかった。10日前に自宅に戻ったが、自宅でもAは母親にっいて回り、以前していた指しやぶりを再びするようになった。夜静…

公認心理師試験 第2回試験 問63 2019-063

間63 事例 32歳の女性。民間のカウンセリングセンターに電話で申し込んだ上で、来所した。申込時の相談内容には「夫婦の関係で困っている」と記載されている。インテーク面接を担当する公認心理師が自己紹介や機関の説明をした上で、具体的に相談内容を聞き…

公認心理師試験 第2回試験 問62 2019-062

問62 事例 31歳の女性A。身体疾患によりー時危篤状態となったが、その後回復した。主治医は、再発の危険性はないと説明したが、Aはまた同じ状態になって死ぬのではないかという不安を訴え、ベツドから離れない。病棟スタツフからはリハビリテーシヨンを始め…

公認心理師試験 第2回試験 問61 2019-061

問61 事例 2歳2か月の男児A。Aの保護者は、Aの言葉の遅れと、視線の合いにくさが気になり、市の相談室に来室した。現時点では、特に家庭での対応に困ることはないが、同年代の他の子どもと比ベると、Aの発達が遅れているのではないかと心配している。また、…

公認心理師試験 第2回試験 問60 2019-060

問60 (事例)21歳の女性A、会社員。伝えたいことを言葉で表現することが苦手で、不安が高まるとますますコミユニケーシヨンが困難となる。職場では、苦手な電話対応を担当業務から除き、作業の指示にあたってもメモを活用するなど、十分な配慮を受けており…

公認心理師試験 第2回試験 問59 2019-059

問59 (事例)2歳の女児A。母親が専業主婦であり、保育所には通所していない。 母子関係は良好で安定しており、特にこれまで母親と父親のいずれからも身体的虐待などの不適切な養育を受けたことはない。しかし、最近、母親に対する父親の暴力が頻繁に生じる…

公認心理師試験 第2回試験 問58 2019-058

問58 公認心理師を養成するための実習にっいて、正しいものを2つ選ベ。 (1)公認心理師に求められる倫理や態度を学ぶ良い機会である。 (2)実習生の評価には多肢選択式の客観的な試験による評価が適している。 (3)実習に先立って目標を明示L、実習指…

公認心理師試験 第2回試験 問57 2019-057

問57 うつ病にみられることが多い症状として、適切なものを2つ選ベ。 (1)心気妄想 (2)迫害妄想 (3)貧困妄想 (4)妄想気分 (5)世界没落休験 分かりやすいうつ病の参考書 Kindle版 posted with カエレバ Amazon.co.jpで詳細を見る うつ病の奇妙…

公認心理師試験 第2回試験 問56 2019-056

問56 女性の更年期障害にっいて、正しいものを2っ選ベ。 (1)エストロゲンの分泌が増加する。 (2)ゴナドトロビンの分泌が増加する。 (3)顔面紅潮や発汗は不眠の原因となる。 (4)ホルモン療法は抑うつに効果がない。 (5)欧米人に比べて日本人で…

公認心理師試験 第2回試験 問55 2019-055

問55 虞犯(ぐはん)にっいて、正しいものを二つ選ベ (1)ぐ犯少年とは14歳以上のものをいう。 (2)ぐ犯少年は少年院送致の処分を受けることがある。 (3)ぐ犯という概念は少年に限らず、成人にも適用される。 (4)ぐ犯少年とは、将来罪を犯すおそれ…

公認心理師試験 第2回試験 問54 2019-054

問54 2次的外傷性ストレスSecondary Traumatic Stress (STS)による反応について、正しいものを2つ選ベ。 (1)幼児期のトラウマ体験を原因とする。 (2)フラツシユバツクを呈することがある。 (3)被害者の支援活動をしている人に生じる。 (4)回復…

公認心理師試験 第2回試験 問53 2019-053

問53 生活習慣病やその対応にっいて、正しいものを2っ選ベ。 (1)心理的支援は、準備期以降の行動変容ステージで行われる。 (2)腹囲に反映される内膜脂肪型肥満が大きな危険因子になる。 (3)問題のある生活習慣のリスクを強調することにより、必要な…

公認心理師試験 第2回試験 問52 2019-052

間52 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律について、正しいものを2つ選ベ。 (1)適切な配慮を行うためには医師の意見書が必要である。 (2)行政機関は合理的な配慮をするように努めなければならない。 (3)対象者の性別、年齢及び障害の状態…

公認心理師試験 第2回試験 問51 2019-051

問51 緩和ケアにおける家族との関わりについて、正しいものを2つ選ベ (1)グリーフケアは家族には行わない。 (2)リビングウイルの表明には家族の承諾が必要である。 (3)患者の死後、遣族ヘは励ましの言葉がけが最も有効である。 (4)アドバンス·ケア·プランニ…

公認心理師試験 第2回試験 問50 2019-050

問50 公認心理師法について、正しいものを2つ選ベ。 (1)公認心理師の登録をー旦取り消されると、再度登録を受けることはできない。 (2)公認心理師は、心理に関する支援を要する者から相談の求めがあった場合にはこれを拒んではならない。 (3)公認心…

公認心理師試験 第2回試験 問48 問49 2019-048 2019-049

問48 心理面接における沈黙にっいて、誤っているものを1っ選ベ。 (1)沈黙の受け取り方は文化によって多様である。 (2)沈黙はクライエント自身の内的探索を阻害する。 (3)沈黙はクライエントの不快さを増大させることがある。 (4)沈黙によってク…

公認心理師試験 第2回試験 問47 2019-047

問47 アレキシサイミア傾向の高い心身症患者の特徴にっいて、正しいものを1つ選ベ。 (1)身体症状より気分の変化を訴える。 (2)ストレスを自覚しにくいことが多い。 (3)身体症状を言葉で表現することが難しい。 (4)空想や象徴的な内容の夢を語る…

公認心理師試験 第2回試験 問45 2019-045

問45 SOAP形式の診療録の記載内容について、正しいものを1つ選ベ。 (1)Sに神経学的所見を記載する。 (2)Oに患者が話したことを記載する。 (3)Aに検査データを記載する。 (4)Pに今後のマネージメントの計画を記載する。 SOAPパーフェクト・トレー…