公認心理師試験 第2回試験 問75 2019-075
問75 事例 23歳の男性A、大学4年生。Aが学生相談室に来室した。昨年度末で卒業の予定であったが、必修科目の単位が取得できず留年した。その必修科目にっいては1年次から何度も履修を繰り返し、単位取得に向けて最大限の努力を続けてきたが、結果は全て不合格であった。今年度からは、留年した学生のための特別な学習指導を新たに受けられるようになった。それにもかかわらず、努力をしても無駄だと感じて意欲を喪失し、欠席が続いている。現在のAについての説明として、最も適切なものを1つ選ベ。
(1)自尊感情が過度に低い。
(2)テスト不安が過度に高い。
(3)学習性無力感に陥っている。
(4)ソーシヤルスキルが不十分である。
センターの答え (3)学習性無力感に陥っている。
解説 設問のとおり
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