公認心理師試験 過去問捜査室

公認心理師試験過去問の独学勉強ノートです

2019-08-13から1日間の記事一覧

公認心理師試験 第2回試験 問76 2019-076

問76 事例 58歳の女性A。1年前に会社の健康診断で軽度の肥満と高血糖を指摘されたが、そのままにしていた。最近、家族に促されて総合病院の糖尿病内科を受診したが、自ら治療に取り組んでいくことに前向きになれない様子であった。そのため、多職種からなる…

公認心理師試験 第2回試験 問75 2019-075

問75 事例 23歳の男性A、大学4年生。Aが学生相談室に来室した。昨年度末で卒業の予定であったが、必修科目の単位が取得できず留年した。その必修科目にっいては1年次から何度も履修を繰り返し、単位取得に向けて最大限の努力を続けてきたが、結果は全て不合…

公認心理師試験 第2回試験 問74 2019-074

問74 事例 35歳の男性A、営業職。時間外・休日労働が社内規定の月60時間を超え、疲労感があるとのことで、上司は公認心理師にAとの面接を依頼した。直近3か月の時間外·休日労働の平均は64時間であった。健康診断では、肥満のために減量が必要であることが指…

公認心理師試験 第2回試験 問73 2019-073

間73 事例 8歳の男児A、小学2年生。入学当初から落ち着きがなく、授業中に立ち歩く、ちよっとしたことで怒り出すなどの行動があった、2年生になるとこのようなことが多くなり、教室から飛び出し、それを止めようとした担任教師に向かって物を投げるなどの行…

公認心理師試験 第2回試験 問72 2019-072

問72 事例 14歳の女子A、中学2年生。Aは母子家庭で育ったが、小学6年生のときに実母が再婚し、現在は継父を含めた三人家族である。ある日、Aの顏色が悪いため、友人がAを保健室に連れて行った。養護教諭がAから話を聞いたところ、Aは「あの人(継父)が夜中に…

公認心理師試験 第2回試験 問68 2019-068

問68 事例 9歳の男児A、小学3年生。同じクラスのBとCとはいっもー緒に下校していたが、1週間前からBとCは下校中にAをおいて走って帰ったり、3人分のランドセルをAに持たせたりしていた。そのため、Aがこのようなことを嫌がり、「学校に行きたくない」と言っ…

公認心理師試験 第2回試験 問67 2019-067

問67 5歳の男児A。落ち着きがないことから、両親が児童相談所に来所した。Aは乳幼児期から母親と視線を合わせ、後追いもあり、始歩1歳0か月、始語1歳3か月で、乳幼児健康診査で間題を指摘されたことがなかった。ただし、よく迷子になり、気が散りやすく、か…

公認心理師試験 第2回試験 問66 2019-066

問66 事例 4歳の女児A。Aは2週間前に豪雨による水害で被災し、避難所で寝泊まりをするようになった。避難所では母親のそばを片時も離れなかった。10日前に自宅に戻ったが、自宅でもAは母親にっいて回り、以前していた指しやぶりを再びするようになった。夜静…

公認心理師試験 第2回試験 問63 2019-063

間63 事例 32歳の女性。民間のカウンセリングセンターに電話で申し込んだ上で、来所した。申込時の相談内容には「夫婦の関係で困っている」と記載されている。インテーク面接を担当する公認心理師が自己紹介や機関の説明をした上で、具体的に相談内容を聞き…

公認心理師試験 第2回試験 問62 2019-062

問62 事例 31歳の女性A。身体疾患によりー時危篤状態となったが、その後回復した。主治医は、再発の危険性はないと説明したが、Aはまた同じ状態になって死ぬのではないかという不安を訴え、ベツドから離れない。病棟スタツフからはリハビリテーシヨンを始め…