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公認心理師試験 第2回試験 問97 2019-097

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公認心理師試験過去問 第2回試験 もくじ - rainymanday’s diary

問97 大学における合理的配慮について、最も適切なものを1つ選べ。

(1)合理的配慮の妥当性の検討には、医師の診断書が必須である。

(2)合理的配慮の内容は、授業担当者の個人の判断に任されている。

(3)合理的配慮は学生の保護者又は保証人の申し出によって検討される。

(4)合理的配慮の決定手続は学内親程に沿って組織的に行うべきである。

(5)意思決定が困難な学生ヘの合理的配慮は、意思確認を行わず配慮する側の責任で行う。

 

センターの答え(4)

当方の答え もやもやする

(1)合理的配慮の妥当性の検討には、医師の診断書が必須である。→必須ではない

(2)合理的配慮の内容は、授業担当者の個人の判断に任されている。→個人判断で変わるのは望ましくない

(3)合理的配慮は学生の保護者又は保証人の申し出によって検討される。→申し出がなくとも必要に応じて検討する

(4)合理的配慮の決定手続は学内親程に沿って組織的に行うべきである。→規定や組織手続きによるべきであることには違いないが、現状では規定類が完璧でないところもある。規定になければ却下しても良いのか。現状では柔軟に対応しているのではないか。

(5)意思決定が困難な学生ヘの合理的配慮は、意思確認を行わず配慮する側の責任で行う。→それでも意思尊重が大事

 

【当解答解説は個人的見解でございます。当方の勉強不足による場合もありますのでご容赦ください。なお、受験勉強の際には、問題文に批判的にならず、できるだけセンターの意向に沿ったマインドセットで学習なさるようにお願いいたします。】