公認心理師試験 第2回試験 問8 2019-008
問8 プライミングについて正しいもの
(1)間接プライミングはエピソード研究で用いられる
(2)直接プライミングは先行情報と後続情報の間に意味的関連性が強い場合に生じる
(3)プライミングは絵などの画像刺激では生じず、単語などの言語刺激でのみ生じる
(4)プライミングは、先行情報が後続情報の処理を促進するだけでなく、抑制する場合もある
(5)プライミングは、先行情報が閾下提示された場合には生じず、閾上提示された場合にのみ生じる
センター発表による答え(4)
解説 (4)「プライミングは抑制的に作用することもある」については、過去にも出題されている重要事項です。
抑制的プライミングとは、名付親のSteven Tipperが示したもので説明すると…
(いまいち分かりづらいけど→)まずは、凧とラッパのうち、ラッパを無視して「凧」に集中させる。次に、ラッパを示したときに、ラッパと答えるまでの反応時間が遅くなる。
(中学生的にはこんなかんじでしょうか→)ピザって10回言ってね→ピザ・ピザ・ピザ・・・・・・・ピザ。じゃあこれ(ラーメン)は→ え? ラ?ラー・・メ・ン?(少し遅れる)
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