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公認心理師試験 第2回試験 問137 2019-137

問137 事例

18歳の女性A、大学生。サークルに入部して1か月がたった頃、Aはいっも集合時間に遅刻するため、副部長のBから注意を受けた。そのことをきっかけにBを怖いと思うようになった。その後、忘れ物をした部員にBが注意している場面を偶然見かけ、Bはいっも怒っているので怖いという思いが強くなった。実際には、Bが部員を優しく励ましたり、場の雰囲気を和ませる発言をしたりする場面も見たことがあるが、そのことはAの印象には残っていなかった。やがてAは「Bがいるからサークルに行きたくない」と言い、サークルを休むことが多くなってきた。
このようなAの心理的特徴として、最も適切なものを1つ選ベ。

(1)錯誤相関

(2)確証バイアス

(3)自己評価維持モデル

(4)スポツトライト効果

(5)利用可能性ヒユーリステイツク

 

センターの答え (2)が適切

解説 (2)確証バイアスとは、自身の信念を支持する証拠だけを集めてしまう事。あるあるですね。

 

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