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公認心理師試験 第2回試験 問128 2019-128

問128

J.Piaget(ピアジェ)の発達段階説について、正しいものを2つ選ベ。

(1)発達段附は個人によってその出現の順序が入れ替わる。

(2)感覚運動期の終わり頃に、延滞模倣が生じる。

(3)前操作期に入ると、対象の永続性に関する理解が進む。

(4)形式的操作期に入ると、仮説による論理的操作ができるようになる,

(5)具体的操作期に人ると、イメージや表象を用いて考えたり行動したりできるようになる。

 

センターの答え(2)(4)

解説

(1)発達段附は個人によってその出現の順序が入れ替わる→順序は同じ

(2)感覚運動期の終わり頃に、延滞模倣が生じる→正しい

(3)前操作期に入ると、対象の永続性に関する理解が進む→感覚運動期

(4)形式的操作期に入ると、仮説による論理的操作ができるようになる→正しい

(5)具体的操作期に人ると、イメージや表象を用いて考えたり行動したりできるようになる→形式的操作期

 説明:直接模倣と延滞模倣

直接模倣は見てすぐまねっこ、延滞模倣はあとで思い出してまねっこをすること。

延滞模倣は1歳半頃から見られるので感覚運動期の終わりころになる。

 

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